Internet Explorer: サイバー犯罪を格安で請け負う、ロシアの地下市場

2012年11月14日水曜日

サイバー犯罪を格安で請け負う、ロシアの地下市場

サイバー犯罪を格安で請け負う、ロシアの地下市場
Eメールスパ ム:100万通につき10ドル。ボットネットによるDDoS攻撃:1回 700ドル。Gメールアカウントの乗っ取り:1件 162ドル。現在ロシアの地下市場では、こうした金額でサイバー犯罪の案件が取引されている。
TEXT BY IAN STEADMAN TRANSLATION BY WATARU NAKAMURA WIRED NEWS (ENGLISH)
Eメールスパム:100万通につき10ドル ボットネットによるDDoS攻撃:1回 700ドル Gメールアカウントの乗っ取り:1件 162ドル 現在ロシアの地下市場では、こうした金額でサイバー犯罪の案件が取引されている……セキュリティ企業のトレンドマイクロが発表した最新レポート 「Russian Underground 101」によると、近年活況を呈するロシアの地下市場では、ありとあらゆるサイバー犯罪が格安で提供されているという。 「ロシアのサイバー犯罪市場はかなり成熟している」そう話すのはトレンドマイクロのセキュリティリサーチ&コミュニケーション部門でディレクターを務める リク・フェルグソン。「この市場はかなり前から存在している。そこでは様々なサーヴィスが提供されており、ニッチなサーヴィスに対する需要もしっかりとあ る」(フェルグソン氏) このレポートのなかでは、ロシアの地下市場で扱われている様々なサイバー犯罪の種類やその価格も明かされている。たとえば、長年にわたって悪名を轟かせた トロイの木馬「ZeuS」は、一般家庭のコンピューターから巨大な組織──バンク・オブ・アメリカやNASA、アマゾンなど──のネットワークまで、世界 中で大規模な被害をもたらしたものだが、同市場では様々なZeuSが200ドル〜500ドルで販売されている。また、2007年から2011年にかけて大 きな被害をもたらした「DNSChanger」という別のトロイの木馬や、近年増加している「ランサムウェア」(コンピューターのファイルやシステムを使用不能にして、その復旧と引き換えに金銭を要求す るマルウェア)などのほか、単純なスパムメールの送信サーヴィスなども格安で提供されているという。 この他、同市場で取引されているサイバー犯罪には以下のようなものがあるという。 ・SOCKSボット(ファイアーウォール回避のためのもの):100ドル ・DDoS攻撃:一日あたり30ドル〜70ドル。一ヶ月契約だと月1200ドル ・顧客データベースへのEメールスパム:100万通あたり50ドル〜500ドル ・SMSスパム:100〜10万メッセージあたり3ドル〜150ドル ・ボットネット:200ドル〜2000ドル ・Windowsのルートキット(悪質なドライバのインストールに利用されるもの):292ドル ・FacebookやTwitterのアカウントの乗っ取り:130ドル ・企業のメールボックスの乗っ取り:500ドル ・Windows向けランサムウェア:10ドル〜20ドル フェルグソン氏によると、こうしたサイバー犯罪の値段はさらに低下気味で、実際に「110万人分のFacebookユーザーの個人情報を5ドルで買った」 とする人物さえいるという。 「犯罪者はサイバー犯罪のコストを下げるために最新技術を利用している」(フェルグソン氏)
※この翻訳は抄訳です。

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