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2013年6月20日木曜日

SBH50, MHB10,SBH20|Sony Mobile

 ソニーモバイルからNFC対応無線ヘッドセット3機種、曲名やTwitterが見られる有機EL画面搭載モデルも

 


ソニーモバイルが Bluetooth ヘッドセットの新製品3機種を発表しました。

SBH50 (写真) は曲名やスマートフォンへの着信、Twitter や Facebook の新着などが見られる有機EL ディスプレイ付きの上位モデル。 SBH20 は 33 x 33 mm の正方形ボディで4カラーバリエーションのコンパクトモデル。 MHB10 はイヤーフックで耳にかける片耳モデル。

いずれもNFCを内蔵し、ワンタッチペアリングに対応します。

SBH50 の主な仕様は、Bluetooth 3.0準拠、A2DP / AVRCP / HFP / SPPプロファイル、ワンセグ音声なども聴けるSCMS-T対応、2台まで同時接続できるマルチポイント、単体で使えるFMチューナー内蔵、エコーキャン セルマイクで通話対応など。

有機ELディスプレイには、ペアリングした携帯への着信番号、発信者名、再生中の楽曲タイトル、FMラジオの周波数などのほか、Android アプリと連携して Twitter や Facebook の更新表示、SMSやeメール表示、カレンダーアラームなどが利用できます。

付属のヘッドホンは9.2mm径ドライバのダイナミック型、3.5mmヘッドホン端子で好みのヘッドホンに交換可能。

A2DP のコーデックはデフォルトの SBCにのみ対応します。

最大バッテリー駆動時間は待受け 460時間、通話 7.4時間、FMラジオ 10時間。ほぼ同じ仕様を備える現行の「スマー ト」ワイヤレスヘッドセット MW1 からやや駆動時間が減っています。またMW1にあった microSDで単体mp3プレーヤ機能は備えません。



SBH20 は、どこぞのクリップ型オーディオプレーヤに似た正方形の小さな本体が特徴。サイズは33 x 33 x 12mmで厚みはわりとあります。こちらもNFCワンタッチペアリングや2台マルチポイント、内蔵マイクで通話などに対応します。

Bluetooth は3.0、バッテリーは連続待受け200時間、再生6時間。こちらも SBCコーデックのみ対応。


MBH10 はイヤーフックなしで9.4gと軽量な片耳モデル。こちらは Bluetooth 3.0、A2DP / HFP / HSP プロファイル、バッテリー駆動時間 待受け 360時間、通話 9時間。など。NFC や 2台マルチポイント、8台マルチペアリングにも対応します。ワンセグなどの再生制限形式 SCMS-Tには非対応。

いずれも 7月中旬から、直販 Xperia Store やソニーストア、および家電量販店などで販売予定。

追記:市場想定価格は SBH50 約8000円、SBH20 約5000円、MBH10 約4000円。上位のSBH50 は昨年のハイエンド MW1 と仕様上あまり変わらない(バッテリー駆動時間はやや短くなった)ものの、価格は MW1 の発売時 1万3000円前後からかなり買いやすくなっています。

Sony Mobile 

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